Feature 05

焼け取り

金属加工に必須の焼け取りの作業も

金属の接合など熱の加わる各種加工を行うと、「焼け」と言われる焦げたような跡が施工した金属の表面上に残ってしまいます。この焼けを残ったままにしておくと当然表面の仕上がりは美しくなく、製品としては成り立たないでしょう。この焼けを除去する焼け取りの作業を兵庫県にて行っております。接合のための工法によっては特に焼けが目立つ場合があるので、施工後にこの処理を行うのは必要不可欠と言えるでしょう。

製品にキズを付けない焼けの処理を実施

金属加工の際にできた焼けがそのまま残っていると表面の美しさが損なわれるだけでなく、溶接焼けと母材とが電気化学反応を起こし腐食や錆の発生リスクが高まります。製品によっては人の命に関わるようなシーンにおいて、腐食した製品を使用することは大きな事故につながってしまう恐れもあるため、焼け取りは必要不可欠な作業を言えるでしょう。

兵庫県にて接合からこの焼けの処理までを一貫して手掛けており、酸洗いや電解研磨などの化学的手法を活用して製品自体にキズを付けない仕上げをしております。

いくつかの処理の中から最適な方法を

金属溶接の焼け取りを行うにあたり、製品にキズがいかないように処理する化学的手法を用いた作業を兵庫県内にて行っております。この作業には酸洗いと電解研磨の2種類があり、更に電解研磨には細分化された複数の手法があります。

どちらも製品にキズを付けず仕上がりが美しくなる手法であり、見た目の美観を気にされるような製品には必須と言えるでしょう。研磨による処理ももちろんございますが、不働態皮膜のある金属になると皮膜が破壊されたままの状態になり、腐食の原因ともなるために再び不働態化処理を施す必要が出てきます。

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アクセス

MASA溶接技工株式会社

住所

〒675-1111

兵庫県加古郡稲美町印南1058-35

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電話番号

079-440-1582

079-440-1582

FAX番号 079-440-2734
営業時間

8:00~17:00

定休日

第2土曜日 毎週日曜日

支払い方法

現金

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製品をお持ち込みいただければ自社工場にて各種金属加工の作業を行います。製品をお持ちいただけるのであれば県内・県外を問わず、遠方からのご依頼にも対応します。

ステンレスにおける焼け取りにも対応

ステンレス製品を溶接すると、表面のスケール層だけでなくその下にアンダースケール層と呼ばれる層が形成されます。アンダースケール層は接合時の熱によってクロムが大きく低下してしまうため、ステンレス特融の錆びにくさが発揮できなくなってしまうのです。

このリスクを無くすために、ステンレスの焼け取りを行う際には表面のスケール層だけでなくアンダースケール層まで行う必要があります。肉眼では確認できないこのスケール層の処理を、兵庫県内にてプロが丁寧に仕上げをいたします。

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